かなえの雑記ブログ

文系SE→Web広告コンサルの雑記ブログ。徒然なるままに書きます。

4年半勤めた日本IBMを退社しました

転職のため、4年半勤めた日本IBMを退社しました。
10月中旬から、某外資系IT企業でモバイル関連製品のITコンサルみたいな仕事をする予定です。
(私もまだ100%は自分の業務内容を理解できていません。)

せっかくなので、いきさつと今の気持ちをブログとして残しておこうと思います。
あくまでも私の主観で記載しているので、気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。
自分は当てはまるかも、という方は読まずに回れ右をされることをオススメします。

いきさつ

まずは転職にいたったいきさつから。。
実際に新しい会社の選考を受け始めたのは今年に入ってからですが、それより前のことも記載しておきます。

  1. モヤモヤ期(2018年5月頃)
    刺激たっぷりのシンガポール赴任から帰ってきて暫く経ち、誤解を恐れずに言うとゆるゆると仕事をしていたので、このままで良いのかな、結婚もしてバリバリ働けるのは今しかないかもしれないけど、本当に後悔なく働けているのかな、という焦りがありました。
    20代のうちに、もっとスキルを身につけられる環境に身を置いたほうがよいのでは、と考えていました。

  2. エージェントに会ってみる(2018年6月頃)
    取り敢えずリ○ルートのエージェントに会って話を聞いてみました。
    しかしながら、自分に興味のある分野だと、お給料は下がってしまうし、将来的なイメージもよく湧かない。。
    よく考えたら本当に自分が楽しく働いているところも想像つかない。。
    今やってる仕事の延長か、コンサルティングファームとか、新しいもの好きで、英語力が活かせるから良いかも、向いてるかもと言われ、たしかに、と思いました。
    そこでいくつか仕事を紹介してもらいました。

  3. IBMで働く決意を固める(2018年7月頃)
    紹介してもらった仕事はどれも楽しそうで、お給料もよかったのですが、どれもIBMでできそうな仕事でした。
    それまでモヤモヤはあったものの、チームの人や環境は大好きだったし、それなりに評価もしてもらえていたので、今まで積み上げてきたものを簡単にリセットすることは得策ではないと考えました。
    また、エージェントと話すなかで、自分がモヤモヤしていたのは、何よりも自分への自信のなさからきていることが分かりました。
    自分が他の環境でも働いていけるのか、社外に出たら全く評価されないんじゃないか、という不安が、モヤモヤの原因だったことがはっきりと分かりました。
    でも、エージェントと話したことで、自分の強みが少し分かり、少し自信を取り戻しました。
    やるなら、今の会社でマネージャーくらいを目指して頑張ってみようと思いました。
    自分には子供も欲しいという願望があったので、育児とマネージャーの両立はかなり大変そうに思えたけど、それなら自分が切り開いていこうくらいの心持ちでやってみようと思いました。

  4. 外資系IT企業のリクルーターからLinkedIn経由でメールが来る(2019年4月頃)
    それからLinkedIn経由でいくつか面白そうな仕事の紹介はあったが、IBMでやっていく決意をしたため、またイマイチ面白そうな仕事もなく、スルーしていました。
    そんなある日、大学時代にひっそり受けた憧れの某外資系IT企業のリクルーターからメールが来ました。
    職種は、クライアントフェイシングで、かつ多少の技術力も求められる、私が積み上げてきたものを活かせる職種でした。
    仕事内容は、私が入社前にインターンをしてきたマーケティング分野。
    環境に満足していたため、受けようかとても迷ったけど、一度は敗れた選考、正直興味はあったし、受けないと後悔しそうだし、途中で落ちても自分の自信につながるかもと思って、受けることにしました。

  5. 選考(2019年5~8月)
    選考はなかなか大変でした。
    業務の傍らで面接を受けるのは楽ではなかったので、途中で何回か挫折しそうになったけど、それこそ後悔しそうなので、なんとか踏ん張って受けました。
    2回目の面接合格通知のときに、次回で最後だと言われ、いよいよ本気で転職するかどうかの決断をくださなければならなくなり、嬉しさと困惑半々な気持ちで、日々を過ごしました。
    最後の面接は、かなりスムーズにいき、面接官も時間を延長して、会社の状況を喜んで共有してくれました。
    仕事内容は非常に面白そうで、選考中に話した人はみんな本当に親切で、魅力的な人ばかりでした。

  6. 合格(2019年8月)
    お盆の頃、最終選考通過の連絡と、その1週間後くらいにオファーレターが届きました。
    散々悩んだけど、頭ではサインをしない理由がないと理解していました。
    忘れかけていたとはいえ、大学時代から憧れていたこのチャンスは、もうやってこないかもしれない、それこそなにかライフイベントがあったら、チャレンジとか言ってられないかもしれない、何よりこのチャンスを受けなかったら、後で絶対後悔すると思い、自分を奮い立たせてサインしました。

  7. 退職(2019年9月)
    サインしてしまったは良いものの、会社の人に本当にお世話になっていたので、退職を切り出すのは本当に辛かったです。
    実際、ここまで期待をこめてやってきたのに、、成長の機会を与えてやったのに、、と思われても仕方がないと。
    結局、周りの人に相当ショックを与えてしまったものの、あまり引き止められることもなく、退職が決まりました。
    それから1ヶ月は、プロジェクトが終わるまで猛烈に仕事し、9月30日に退職しました。

IBMに対して思うこと

本当に素晴らしい環境だったので、今は「大好きな元カレを自分からフッた翌日」みたいな気持ちです。

  • 人、チーム
    素晴らしい先輩、後輩に恵まれた最高の環境でした。
    個性豊かで、尊敬できて、今後も付き合いを続けていきたいと思える人たちでした。
    特に恩師に出会えたのは本当に人生の財産だと思っています。

  • 成長
    プロジェクトでも、常にやりたいことをやらせてくれました。
    文系出身で、技術のこともプロジェクトマネジメントのことも何も知らない私に、根気強く教えてくれたり、チャンスを与えてくれる環境でした。

  • プロジェクトの内容/お客様
    様々な業界のお客様がいて、プロジェクトの度に新しい世界を覗くことができるので、好奇心旺盛で飽きっぽい私にはとても向いていたと思います。
    また、技術的にも、フロントエンドから基盤まで、色んなことにチャレンジさせてもらえました。

  • 評価
    社内でそれなりに評価してもらえていたし、今後も仕事を続けていれば(ワークライフバランスで悩むことはあったと思うものの)キャリアを積むことはできたと思います。

全然帰属意識とか愛着なんてないと思っていたけど、いざ辞めるとなると、良い会社だったなあ、寂しいなあという気持ちでいっぱいです。
優秀な知り合いや、進路に悩んでいて、成長意欲のある学生がいたら、喜んで紹介したいと思える会社です。(もちろん相性はあると思いますが)

今後のこと

今後はまた少し毛色の違うお仕事になりますが、今後も技術の勉強は続けていきたいし、ビジネス面、特にマーケティングに関しても勉強していきたいです。
あと、個人的にやりたいと思っているのは、

  • ブログを書く
     大学時代に留学ブログを買いたり、入社後もちょっと社内ブログを書くこともありましたが、最近はやるやる詐欺になっていたので、ちゃんと書きたいです。
     何より、日記なりブログを書くのって本当にアウトプットの勉強になるし、定期的に出来事を振り返ることで新たな発見があります。
     そして、人生で同じような状況に直面している人と思いを共有できれば、それに越したことはありません。

  • 家族や友人との時間を大切にする
     私の悪い癖で、複数のことを考えることが本当に苦手なので、仕事!となると仕事一本になってしまい、家族や友人との時間をきちんととれなかったり、連絡不精になったりするので、これからはもっとそういった時間を大切にしたいです。
     特にここ1ヶ月は、仕事と他の活動で全然家におらず、家族に負担をかけたので、感謝の気持ちは凄くあるのですが、それをもっと行動で示せるようになりたいです。

今は、次の会社に入社するまでの2週間、大人の夏休みを楽しんでいます。
来週からは家族でイタリア旅行に行く予定です。(多分また旅行記になります。)
ちょっとまだ寂しい気持ちはありますが、自分で決めたことなので、前を向いて頑張っていきたいと思います。

最後に、4年半のIBM生活をサポートしてくれた上司、先輩、後輩、家族、友人に心からの感謝を伝えたいと思います。
これまで沢山の成長の機会を与えてくれながら、快く送り出してくれたこと、最後までプロジェクトをやり遂げさせてくれたこと、本当にありがとうございました。